2018年8月20日月曜日

あなたのままで

こんにちは☺

ECCジュニア戸室2丁目教室
講師の石川です。

ブログをご覧いただき有難うございます。
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先日、~親と子のいい関係~という講演会を拝聴しました。


講演者は「りんごの木」代表の柴田愛子さんという方です。

お名前だけでは思い出せなかったのですが、
なんだか見覚えのあるお顔で、
どこかでお会いしたことある方かしら、、、
なんて思っていたら、
NHK Eテレの「すくすく子育て」
という番組によく出演されている方でした。

最初から最後まで他人事ではない話ばかりで、
ゲラゲラ笑ってみたり、
こみあげる涙をこらえたり、
なんだか情緒不安定な、
あっという間の2時間でした。

サイン会もあったりして、
せっかくなので今回の講演会と同じタイトル
「親と子のいい関係」という、
講演録を覚書きとして手元に残すことにしました。

エビングハウスの忘却曲線の理論にのっとって、
復習はなるべく早く、、、と思い、
さっそく読んでみたのですが、
さっき聞いたばかりなのに、
やっぱりもう忘れかけてるw


常識や情報に振り回されず、
母親として、とか気張らずに、
目の前の子どもと向き合って
自分らしく過ごせばいい


愛子先生のそんなメッセージだけは、
しっかりと心に刻まれました。

「親と子のいい関係」

読めば愛子先生が目の前に現れ、
語りかけてくださっているような一冊。

一度講演会に参加された方にオススメです。

もう一冊、読みやすい雑誌タイプ

「あなたが自分らしく生きれば、
子どもは幸せに育ちます」

こちらは日本のお母さんたち全員に読んでいただきたい!
本当におすすめです♪

お近くの方は貸し出しも出来ます、
お気軽にお問合せください♪

2018年8月14日火曜日

暑中お見舞い申し上げます☀

暑いですね、
というか「熱い」!!

このアツアツの暑さは、
burn(焼く)という単語を使って
It's burning hot!
と表現できます。

言葉の概念が世界共通であることを感じますね。


さて、先週は夏休みを頂戴していたので、
また子育て関連の本を一冊読みました。



世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった! 頭のいい子にする最高の育て方
ハッピーエデュ代表
はせがわ わか 著

子育て論には根拠がなくて信じられない、
先輩ママの体験談はあてにならない、
そんな風に感じているママにおススメの、
とっても読みやすい一冊でした。

中でもとっても参考になったのが、、、

子どもが絵本好きになったお母さんと、
子どもが絵本を読むのに
積極的に参加しなくなってしまったお母さんの例

良い例のお母さんは、
子どもの悲しみや驚きなどの感情を受け止め、
納得して次に進むまで時間をかけて共感します。

それに対し、悪い例のお母さんは、
読み聞かせが終わると、
理解をテストするような質問を投げかけ、
子どもの疑問にはお母さんの考えで説得、
子どもの反論は受け入れない、
文字を指さして読ませようとする、、、

これらの例を、
絵本→英語に置き換えてみました。

英会話教室に通っているお子さんの保護者さまは、
ぜひ参考にしてください。


2~3歳児が保護者同伴のレッスンで、
Here you are.と言われたら
Thank you.と答える
という練習をする場面

[良い例]
講師:Here you are.
こども:・・・(黙って受け取る)
お母さん:(講師に向かって)Thank you.
講師:(2人に向かって)Good job!
お母さん:(これで良かったんだね、という感じでこどもに微笑みかける)

[悪い例]
講師:Here you are.
子ども:・・・(黙って受け取る)
お母さん:(子どもに)何ていうんだっけ?
子ども:・・・
講師:Say "Thank you"
お母さん:(子どもに)Thank youだって、言ってごらん?
子ども:・・・お母さん言って
お母さん:あなたがいいなさい
講師:Here you are. (促すように)Thank you.
子ども:(小さい声で)Thank you...
講師:Good job!
お母さん:よく言えたね(ほほえみかける)


4~5歳児が保護者分離でレッスンを受けた後、
自宅で保護者とともにDVDを見ながら復習をする場面

[良い例]
キャラクターA:Here you are.
キャラクターB:Thank you.
子ども:B、ちゃんとありがとうって言えたね
お母さん:そうだね、AもThank youって言われて嬉しそうだったね
  (近くのおもちゃなどを子どもに渡して)じゃあそれママに渡してみて。
子ども:はいママどうぞ
お母さん:Thank you!
  (受け取ったおもちゃを今度は子どもに渡しながら)Here you are.
子ども:Thank you!
お母さん:楽しいね♪

[悪い例]
キャラクターA:Here you are.
キャラクターB:Thank you.
子ども:B、ちゃんとありがとうって言えたね
お母さん:ありがとうじゃなくて英語でなんて言ってたっけ?
子ども:(小さい声で)Thank you...?
お母さん:そうそうすごいね!じゃあどうぞは英語で?
子ども:・・・
お母さん:あれ?レッスンで練習したんじゃないの?
子ども:・・・いらないときは何ていうのかな?
お母さん:Noって言えばいいんじゃない?ママに聞かないでよぉ。
子ども:No!♪
お母さん:あ、でもレッスンでNoって言っちゃダメだよ
  どうぞはHere you are.でしょ、そしたら何てゆうの?
子ども:No!
お母さん:だからNoはダメだってば、Thank youでしょ!!
  ちゃんと言えなかったらお菓子あげないよ!


いかがでしょうか。

実は幼児クラスの場合、
講師は英語を言わせようとしていることが、
バレないようにバレないように頑張っています。


自宅で無理に言わされた経験があると、
レッスン中も言わせようとしているな、と構えてしまって、
余計に何も言えなくなり、
レッスンを楽しむことも出来なくなってしまいます。

特に幼児期~小学3年生くらいのお子さんには、
どうか確認テストをしないであげてくださいね!


もしこの記事を読んで、
やばい!もう手遅れかも!と思われた方は、、、

英語はしばらく講師に丸投げで、
自宅学習をお休みするのもアリです☆

あせらず日本語での絵本の読み聞かせから
やり直してみるといいと思います。