というか「熱い」!!
このアツアツの暑さは、
burn(焼く)という単語を使って
It's burning hot!
と表現できます。
言葉の概念が世界共通であることを感じますね。
さて、先週は夏休みを頂戴していたので、
また子育て関連の本を一冊読みました。
”世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった! 頭のいい子にする最高の育て方
ハッピーエデュ代表
はせがわ わか 著
子育て論には根拠がなくて信じられない、
先輩ママの体験談はあてにならない、
そんな風に感じているママにおススメの、
とっても読みやすい一冊でした。
中でもとっても参考になったのが、、、
子どもが絵本好きになったお母さんと、
子どもが絵本を読むのに
積極的に参加しなくなってしまったお母さんの例。
良い例のお母さんは、
子どもの悲しみや驚きなどの感情を受け止め、
納得して次に進むまで時間をかけて共感します。
それに対し、悪い例のお母さんは、
読み聞かせが終わると、
理解をテストするような質問を投げかけ、
子どもの疑問にはお母さんの考えで説得、
子どもの反論は受け入れない、
文字を指さして読ませようとする、、、
これらの例を、
絵本→英語に置き換えてみました。
英会話教室に通っているお子さんの保護者さまは、
ぜひ参考にしてください。
2~3歳児が保護者同伴のレッスンで、
Here you are.と言われたら
Thank you.と答える
という練習をする場面
[良い例]
講師:Here you are.
こども:・・・(黙って受け取る)
お母さん:(講師に向かって)Thank you.
講師:(2人に向かって)Good job!
お母さん:(これで良かったんだね、という感じでこどもに微笑みかける)
[悪い例]
講師:Here you are.
子ども:・・・(黙って受け取る)
お母さん:(子どもに)何ていうんだっけ?
子ども:・・・
講師:Say "Thank you"
お母さん:(子どもに)Thank youだって、言ってごらん?
子ども:・・・お母さん言って
お母さん:あなたがいいなさい
講師:Here you are. (促すように)Thank you.
子ども:(小さい声で)Thank you...
講師:Good job!
お母さん:よく言えたね(ほほえみかける)
4~5歳児が保護者分離でレッスンを受けた後、
自宅で保護者とともにDVDを見ながら復習をする場面
[良い例]
キャラクターA:Here you are.
キャラクターB:Thank you.
子ども:B、ちゃんとありがとうって言えたね
お母さん:そうだね、AもThank youって言われて嬉しそうだったね
(近くのおもちゃなどを子どもに渡して)じゃあそれママに渡してみて。
子ども:はいママどうぞ
お母さん:Thank you!
(受け取ったおもちゃを今度は子どもに渡しながら)Here you are.
子ども:Thank you!
お母さん:楽しいね♪
[悪い例]
キャラクターA:Here you are.
キャラクターB:Thank you.
子ども:B、ちゃんとありがとうって言えたね
お母さん:ありがとうじゃなくて英語でなんて言ってたっけ?
子ども:(小さい声で)Thank you...?
お母さん:そうそうすごいね!じゃあどうぞは英語で?
子ども:・・・
お母さん:あれ?レッスンで練習したんじゃないの?
子ども:・・・いらないときは何ていうのかな?
お母さん:Noって言えばいいんじゃない?ママに聞かないでよぉ。
子ども:No!♪
お母さん:あ、でもレッスンでNoって言っちゃダメだよ
どうぞはHere you are.でしょ、そしたら何てゆうの?
子ども:No!
お母さん:だからNoはダメだってば、Thank youでしょ!!
ちゃんと言えなかったらお菓子あげないよ!
いかがでしょうか。
実は幼児クラスの場合、
講師は英語を言わせようとしていることが、
バレないようにバレないように頑張っています。
自宅で無理に言わされた経験があると、
レッスン中も言わせようとしているな、と構えてしまって、
余計に何も言えなくなり、
レッスンを楽しむことも出来なくなってしまいます。
特に幼児期~小学3年生くらいのお子さんには、
どうか確認テストをしないであげてくださいね!
もしこの記事を読んで、
やばい!もう手遅れかも!と思われた方は、、、
英語はしばらく講師に丸投げで、
自宅学習をお休みするのもアリです☆
あせらず日本語での絵本の読み聞かせから
やり直してみるといいと思います。
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