2017年6月10日土曜日

いい発音を身に付ける Lesson8

こんにちは☺
講師の石川です。

ブログをご覧いただき有難うございます。

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今年度8回目のレッスンが終わりました。


当教室ではフォニックス学習に力を入れています。

2・3歳児クラスでは毎回のレッスンで、
フォニックスの歌をみんなで歌おうと、
こんなカードを作ってみました。



まだアルファベットパズルで遊ぶ程度で、
ABCも読めない子がほとんどですが、

少しずつ英語にも文字があることに気づいてもらうため、
そして、英語の発音に必要な顔の筋肉を使ってもらうため、

毎回のレッスンでフォニックスの歌を歌うことにしました。


さて、、、

英語=世界語である現在の国際社会の中、
いい発音を身に着ける必要がはたしてあるのか
ということについては賛否両論あります。


世界で活躍するイングリッシュ・スピーカー達をみても、
決して発音がいいとは言えない人も多いのが事実です。

アジア系、ヨーロッパ系、アフリカ系、南米系、、、
様々なアクセントをもった英語が飛び交う世界です。

発音よりも話す内容が大切であることは、
間違いないでしょう。

ということは母国語での思考力の養成を怠ってはなりません。


でも、やっぱり私はいい発音にもこだわりたい。



ちゃんといい発音で話せると、ちゃんと伝わるので、
その人の話はちゃんと聞いてもらえます。

ちゃんと伝わり、話を聞いてもらえた、
英語でコミュニケーションが取れた、という経験の積み重ねは、
英語で話すことへのhesitationを取り除き、自信を育てます。


ただし、

いい発音だからちゃんと伝わる

また英語を使う勇気が湧いてくる!

この成功体験の繰り返しをスタートさせるためには、

勇気を出して英語を使ってみる

というファーストステップが必要です。


このステップへのハードルが、
小学4・5年生頃から上がってきます。。。


最近、英語はいつ頃から始めさせたらいいかな、
と周囲から相談を受けることが多くなってきました。


英語に苦手意識を持たないようにしてあげたい、
と思ってらっしゃる保護者の皆様、

遅くとも小2・3年生までに学習を開始させてあげることを
強くお勧めします☆

そしていわゆるフォニックス学習にしっかり取り組んでいるお教室を探して、
「いい発音」「正しい発音」にこだわりましょう。

フォニックス学習をしっかり行うと、
発音矯正ができるだけでなく、
文字を読むことができるようになります。


英語は言語です。

聞く・話す・読む・書く
この4つのバランスを大切に。


そして幼児期は日本語の発達段階の個人差が大きいので、
年齢・月齢に捉われすぎず、
その子に合ったタイミングで学習をスタートしましょう。

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