2017年7月22日土曜日

3歳児未満への「待ってて」

こんにちは☺
講師の石川です。

ブログをご覧いただき有難うございます。

最新の生徒募集状況はコチラをクリックしてください。



Dゴンの3歳6か月検診に行ってきました。




いただいた「わたしは3歳」という冊子に、

3歳ころのこころ

というページがあり、
「時間の流れがわかってきます」
とありました。

「あとで」「待ってて」の意味がわかるようになって、
今はできなくても、あとになるとできると未来を予測して
待つこともできるようになります。

ということは、
今までは「待てばいいだけ」の意味が分からなかった。

3歳ころまでの待てないは仕方ないんですね。

以前友人から、こどもへの「待って」は禁句、
と聞いたことがあります。

当時は目から鱗でした。

毎日何百回も「ちょっと待って」って言ってたので。。。



看護師の友人に話すと、
ナースコールで呼ばれたときも、
「ちょっと待って」は絶対に言わないそうです。


どのくらい待たされるのか分からなかったら、
未来予測が出来ないこどもだったら、

「待って」は恐怖と不安でしかないですよね。


ちなみに痛がって泣いている子に「痛くない」も禁句だそうです。
痛い気持ちを分かってもらえないと悲しくなるみたい。

「痛いね~、でも大丈夫」に変えてみてください☆
Dゴンはこれで泣き止むスピードがかなり早くなりました。


では4歳以降になっても待てないは、、、
もしかしたらお母さんが嘘をついてことがあるからかも。

「ちょっと待っててくれれば、あとでやらせてあげるから」
と言ったのに、やらせてもらえなかった。

そんな経験を繰り返すと、
「待ってて」と言っても待てないですよね。

これからは特に、嘘をつかないように注意!
・・・わたしも気を付けます。


でも、3歳未満の子にもちょっと待っててって思うとき、
たくさんありますよね。

2歳くらいになると、
こどもが想像できる範囲で説明をすれば、
ある程度は待ってくれるようになりますが、

いちいち「これを置いたら戻ってくるよ」とか、
言い直して説得して納得してから、、
なんて面倒!

という私のような人にオススメの方法があります。

2歳でも絶対待てるようになります!
(我が家の1歳半の次男にも効きます)


まず、「待つ」のジェスチャーを決めます。

我が家は英語子育て中だったので、
人差し指を立てて見せる欧米風(笑)でやっていました。

ジャスチャーしながら「すぐ戻るよ」「待っててね」
としっかり目を見て伝えます。

真剣に言うと怖い顔になりがちなので、
笑顔で言うように気を付けて、、、
なんだか楽しいことが始まるみたいな雰囲気で。
そしてカウントダウン。

離れる場合は聞こえるように大きな声で。

10・9・8、、、3・2・1・ゼロ~
で戻ってきて抱きしめて褒めまくります。

1歳半なら3秒や5秒からスタートするといいです。

ちゃんと数えられないうちは、
8・7・6・5・6・7・8・7・6・5・4、、、
で時間稼ぎしたり、

ちゃんと数えられるようになって、
待ち時間のカウントダウンを楽しめるようになってきたら、
もう1回数えて~とお願いしたり。

30秒ほどあれば、
ちょっと待ってて欲しい用事は大体片付きますよね。

これで「ちょっと待ってくれる2歳児」のできあがり☆

そのうちジェスチャーだけで、
勝手にカウントダウンを始めるようになります。

ぜひお試しください~!

0 件のコメント:

コメントを投稿